ロルフィング 効果 体験 感想04

2020年10月12日

04.肩の痛みのケース(60代男性)

2年程前に、ふと右肩が痛くなって以来、うまく動かすことができず、
日常の動作まで不便になってしまっていました。

もう歳だと、あきらめてました。

2年程前に右肩が痛くなってから、これまで幾つもの病院や治療院、健康法などを試してきましたが、一向によくならず、どんどん悪くなる一方。病院で は、ちまたによく聞く加齢性の肩関節周囲炎ですとの診断が出るだけで、その対処法は単に電気治療・冷却など。リハビリの通院も通い続けていましたが、回復 の兆しがなく、嫌気がさしてやめてしまったところでした。

また、良くならないよ・・と訴えると、それは歳も歳だからしょうがないね~、と決まりきった返事。ご本人も納得はしないものの、もう無理なのかなとあきらめていました。

そんな中唯一自分がいいなと思ったのは、治療で人が直接触れてくれる行為のものでした。治らなくても、少しでも楽になればそんな思いが、マツナガのところに足を運んでくれるきっかけとなったそうです。

あっ、肩が動く、肩が回せる。

最初のセッション終了後、ベッドの上で、腕を好きに動かしてみてと言った時、初めはどこか不安げな表情でおそるおそる動かし始めました。でも次の瞬間には、その表情が一変。『ハッ!』と目を見開き、明るい表情へとなったのです。

『あっ、動く!。肩が回せるよ!今まで、痛くて、何かに捕まえられたような感じだったのに、何故だ!?』

制限なく動かせる自分自身に驚きと嬉しさを体感している瞬間。この瞬間を一緒に共有できることが、この職業をしていてよかったなとホントに思う醍醐味です。

2年ぶりにシャツが着れたよ

肩を痛めてからは、1人で脱ぎ着できるようにと、決まった服装へと変わっていたそうです。今回の回復を機に、久々2年ぶりに、パリッとキマッた、シャツへ袖を通したそうです。

颯爽と袖を通す素振りをしながら、嬉しそうに話してくださるAさんの笑顔は、とても生き生きしたものでした。

農作業を再開!

『これまで痛めたからやめていた、趣味の農作業をしたいんだけど、どうかな?』、と相談を受けました。

私の答えは、『どうぞ、楽しんでやりましょう!、でも無理はしないで、徐々にね。』ということです。よくなるためには、辞めるという選択肢を選ばなくては ならない時もあります。ただ、現在の医療事情では、やみくもに『よくなるためには、辞めなさい』とバッサリ切り捨ててしまうということが、多すぎるように 思うのです。

ここでの現在の医療事情とは、症状というケースに患者さんを当てはめてしまい、患者さん一人一人のケースに沿った対応ができていないことを、指しています。

今ある構造を最大限に活用できる状態へ導き、そして活用法を教育する。そうして、その方の生きがいを取りあげず、むしろ生きていく上でのエネルギーとして利用できるようにしていきたい、そう考えています。


 

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