ロルフィングっていったい何だろう?。キーワードで解説。

ロルフィングのゴール

ロルフィングのゴール(目標)は、本来ある機能を発揮させバランスのとれた身体の構造を取り戻すことです。

ロルフィングと10セッション

ロルフィングは10回のセッションで身体構造のバランスを持続的に取り戻すようにデザインされています。

ロルフィングと筋膜

ロルフィングで働きかけるのは、筋膜(ファッシャ:Fascia)と呼ばれる部分です。

ロルフィングの方法

ロルフィングは手技で行います。

ロルフィングと心の調和

ロルフィングのセッション中や10セッション後に、感情的・心理的そして精神的にも調和への変化と統合が起こることがあります。しかし、ロルフィングは心理療法ではありません。

ロルフィングは治療ではない

ロルフィングは治療ではありません。あなた自身のからだがバランスを取っていこうとする方向に対して、推進力を与えるお手伝いをするだけです。

ロルフィングの歴史

ロルフィングはロックフェラー研究所で生化学を研究していたアイダ・ロルフ博士によって開発されました。

ロルフィングを受けた人

ロルフィングは世界中でいろいろな人たちが受けています。スポーツ選手、芸術家、医療関係者、ビジネスマンやOL、そして乳幼児を含む子供たちも受けています。なんと、動物も。

ロルファーになる

ロルフィングはアメリカのロルフ・インスティチュートで認められたコースを学びます。資格取得までには、3つの段階があり、それぞれの段階に試験や論文提出の義務があります。

ロルフィングを語る中で、まず出てくるキーワードが筋膜(ファッシャ:Fascia)でしょう。私もロルフィングを知るより前、筋膜について調べていて、初めてこのロルフィングを知ったのでした。ロルフィングで働きかけるのは、筋膜(ファッシャ:Fascia)と呼ばれる部分です。筋膜は結合組織の一種で、その名の通り薄い膜です。筋繊維を包んで筋肉を形成したり、さらにいくつかの筋肉を包んで大きな筋膜ネットワークをからだの中に作り上げています。からだの中に縦横無尽に広がっています。からだに変化を生じさせるのには、筋肉や骨よりも「筋膜の方が効果的!」と考えたのがロルフィングの創設者のアイダ・ロルフ博士です。当時としては、画期的な考え方でした。・・とはいっても実際のワークでは筋肉を目指してアプローチし、そして、その筋肉を扱います。またネットワーク的な働きもするので、肩が凝っているのに、実は足の裏の筋膜をゆるめた方がいい場合もあったりします。