2020年11月2日

ロルフィングの世界

ここでは、ロルフィングの内容について簡単にご紹介します。(正確には、ちょっと表現を省略してます。詳細は追々。)ロルフィングの世界は、大きな2本柱で成り立っています。

ロルフィング・ストラクチュラル・インテグレーション

1つは、一般的にロルフィングという名前で通っており、正式名称はロルフィング・ストラクチュラル・インテグレーション(ROLFING Structual Integration)です。これは、『構造の統合』と呼ばれています。このロルフィングは、『 10シリーズ 』 と呼ばれる、10回のセットで構成 されています。

ロルフ・ムーブメント・インテグレーション

もう1つは、ロルフ・ムーブメント・インテグレーション(Rolf Movement Integration)、通常ロルフ・ムーブメントやムーブメントと呼ばれています。先の『構造の統合』に対して、こちらは、『動きの統合』とでも呼べ るでしょう。今日のロルフィングの世界を、より特徴づけているものといえます。

ロルフィングの方法

ロルフィングの方法(やり方)では、基本的に手技を中心に行います。これは、指先の微妙な感覚を学ぶ必要があるために、残念ながらここではお伝えできませんが、ロルフィングを受けながら感じてみてください。手技にもさまざまな種類があり、よく大工道具にたとえられます。様々な道具を道具箱にいれておき必要に応じてもっとも適切な道具を出して使っていきます。

2020年9月4日

毎週木曜日は、横須賀方面でリハビリ出張のため、セッションがお受けできません。大変ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。m(_ _;)m

2020年9月4日

ロルフィングの創始者、アイダ・ロルフ博士の誕生日である5/19にちなんで、今年もロルフィングDaysと称し、よりロルフィングを身近に感じていただこうと日本各地で様々なイベントが開催されます。

その中で、2016年5月22日(日)にロルフィングDays in 鎌倉が行われ、そこに参加します。

前半はロルフィングって何?と初めての方にも、わかりやすくワークショップ形式で行い、後半はミニ体験会となっています。この機会にぜひどうぞ。

2020年11月2日

心とカラダは密接につながっています。

ロルフィングのセッション中や10セッションの後に、感情的・心理的そして精神的にも調和への変化と統合が起こることがあります。しかし、ロルフィングは心理療法ではありませんし、ロルファーにその資格はありません。それを第一義には考えないでください。ロルフィングは単に、筋膜リリース、バランスを整えるなどといった身体の構造的側面だけに焦点をあてているものではありません。いわゆる軟部組織や姿勢といった側面だけでもありません。その人の育った環境、習慣、考え方、その土地の風習、心理的側面、文化背景なども含めて人体を総合的に捉えて、再教育・再構築していくものです。そのすべてが実に見事に関連しあっています。関連しているということは、何か1つでも欠くことができない、ということにもつながります。そのひとつひとつが大切なことなんですね。アーチをかたちづくる左の石のように・・・。

2020年11月2日

ロルフィングは治療ではありません。だからロルファーは治療家ではなく、セラピストでも先生でもありません。『治療ではない』ということは、『治療ができない』ということではありません。もし治療という言葉をつかうとすれば、治療の向こう側、さらなるその先にあるものを目指している、といえるでしょうか。もしロルフィングにセラピストがいるとすれば、それは、重力です。そして、あなたがその一番のアシスタントです。"Gravity is a Therapist“とあり、とてもすてきな言葉です。あなたの身体がバランスを取っていくのも、実は重力とあなた自身の力によるものです。ロルファーはあなた自身のカラダがバランスを取っていこうとする方向に対して、ちょっとお手伝いをする、それだけの役割です。ですから、あなたの参加が一番で、マッサージベッドに横になって「何とかして」という気持ちだけでは変化もあまりおきません。(それでも変化は、おきますが)ぜひ、重力を仲間に入れて気持ちいいからだを手に入れましょう。

2020年11月2日

ロルフィングの創始者

ロルフィングを創設したのは、生化学者アイダ・P・ロルフ博士です。

彼女は1920年にコロンビア大学から生化学のPh.D(博士号)を取得し、その後ロックフェラー研究所で有機体化学の仕事を通して身体に対する知識を深めました。その頃、彼女の家族は健康的な問題を抱えていたために、それを解決するための大規模な研究を行いました。そして、機能に対する「構造」の効果を研究する多 くのシステムを調査することになったのです。その中にはヨガやオステオパシー、カイロプラクティックなども含まれました。その調査に加えて、彼女の科学者になるべく受けた教育、好奇心、本質的な知識、そして実際の経験によって、ついに「人間の身体構造の並び方こそが重要だ」 という新しい理解に至ったのです。そして、アイダ・ロルフ博士が「構造的統合(Structual Integration)」と呼んだワークのシステムが誕生しました。これがロルフィングの基礎になります。彼女のこのシステムを10セッションのシステムとして開発して他の人にも教えました。さらにポスト10ロルフィングやアドバンスド・ロルフィングと彼女の ビジョンは広がり。さらには、ロルフィング・ムーブメント・インテグレーションも開発したのです。

ロルフ博士の初期の学生たちは実際に開業している医師たちで、その主たる興味も病理学的なものでした。しかし次第に、自分のワークはホリスティックを目指し。健康の維持と個人の可能性の拡大へのアプローチであることが彼女にとって明確になってきたのです。彼女は身体の組織に働きかけて、身体の各部分が本来あるべき状態の『構造』に整うと、身体が全体としてまとまり、『機能』し始めるだけでなく、心理面や感情・精神面の変化をも伴い、より調和のとれた『統合』された状態へ導かれることを見いだしました。

ロルフィングとは、ある技術だけを指すのではなく、それをも含め、身体は自然の原理原則に従っていることを巧みに表現したコンセプトと言えるでしょう。

ロルフィングの名前の由来

ロルフィング®の正式な名称はロルフィング®ストラクチャラル・インテグレーション(ROLFING® Structual Integration : SI)です。ロルフ博士が創設したものをストラクチャラル・インテグレーションと言い、その後彼女の意志を受け継ぐ人々の中で、その考え方やスタイルなどにより分化していきました。その中で現在のロルフ研究所(インスティチュート)(The ROLF institute® of structural integration)がロルフィング® の名のもとにストラクチャラル・インテグレーションを展開しています。

2020年11月2日

日本ではまだ知名度の低いロルフィングですが、世界中でいろいろな人が受けています。オリンピックのメダリストやプロの野球選手、スケーターなどのスポーツ選手、俳優、歌手、演奏者、小説家などの芸術家、医師や看護婦、心理療法家などの医療関係者、肩こりや腰痛で悩むビジネスマンやOL、そして乳幼児を含む子供たちも受けています。また、驚くことにアメリカでは、馬のロルフィングも人気でそのためのコースも認定ロルファーのために用意されています。

私の好きなアメリカのバスケットボールNBA屈指の名将フィル・ジャクソン(PHIL JACHSON)も、ロルフィングを受けたひとりです。ロルフィングが単にからだの調子をととのえるものではなく、人の全体観をみるものという点に興味を もった、禅マスターと異名をとる彼ならではでしょう。

2020年11月4日


ロルファーとは

ロルフィングをする人をロルファー™(Rolfer™)といいます。

ロルファーになるためには

ロルファーになるためには、アメリカのロルフ・インスティチュート(Rolf Institute® )またはそれに則って学ぶ必要があります。資格取得までには3つのコースを終了しなければならず、各々のコースに試験や論文の提出義務があります。授業は週5日で朝~夕方まで行われ、基本的に欠席は認められません。また、試験(英語)などがあるため受講したからといって資格がとれるという保証はありません。最初のコース・Unit1(218時間)では解剖学や生理学、そして手技を学びます。このコースを終了するとスキルフル・タッチのプラクティショナーとして認定されます。次のコース・Unit2(244時間)ではじめてロルフィング10セッションと3つのムーブメントセッション、そしてポスト・セッションについて学びま す。このコースをすると統合的ボデイーワーク(Integrative Bodywork)のプラクティショナーとして、認定され、10セッションをクライアントに対して行うことができるようになります。最後のコース(269時間)では実際のクライアントに対してロルフィング10セッションを行い、それをインストラクターがチェックをします。これが終了すると晴れてロルファーです。Rolf Institute® のプログラムを終了した人だけが、ロルフィングという名称でワークし、ロルファーという名前を使うことができます。