アドバンストトレーニングのモデルクライアントに応募して下さったMさんから体験記を頂きました。ご自身のからだでじっくり味わった感覚を言語化された貴重なレポートです。

4 月11日(1回目)
セッション直後、血行がよくなり体中に運動後のような疲れを感じた。
急に動いたりすると息があがってフラフラした。
両腕全体と脚(特に前太もも)がぽかぽかして、歩くと上半身と下半身の一体感があり、整った印象を感じた。
最後にセッションをした時から約9カ月ぶりのセッションで、身体が「これこれ!」というふうに喜んでいるみたいだった。これからの4日間がたのしみになる。

精神面では、肩ひじ張っていた気持ちほろほろほぐれていくのがわかって、フットワークが軽くなる。
これまでの10シリーズとセッションでの感覚や記憶がよみがえることもあり、あれから変化した自分として改めて思い出すことが、ちがうちからになりそうでおもしろい。


翌日以降
セッション翌日の午前中は身体がじんじんあたたかいような感覚が残っていて、脚の裏側全体が少し疲れてるような感じ。背骨の周りの筋肉に、揉み返しのような疲れと痛みを軽く感じたけれど、お昼ごろにはなくなっていた。


歩いていると、脚の内側と裏側をよく使えるようになっているのがわかり、自然とバネが生れている気がする。腰から上がとてもリラックスしていて、ふんわりとしたバランスが取れている気がする。
足の裏がじんじんする感覚は未だに続いている。


ピアノで変わったこと
余計な力が抜けて、肩が楽になり、指が軽い。トレーニングでは左右の均等を感じ、バランスを意志的にとれている。繰り返しの単純動作につまずきがなくなる。
クリアになることで自分の苦手な動きが浮き彫りになり、快適。
やる気と集中して取り組んでいる最中も、心のなかに余白がある。
考えている時も常に空間が生れていて、軽やかで、気楽さを保てるような感じ。
イメージから外に現れるまでのプロセスが、すーっとしていて明瞭で気持ちがいい。


(2025年4月14日 記)

私のセッションでは、セッションを始める前に事細かな説明はあまりしない。またセッション後に宿題や課題を出すこともほとんどない。なぜなら自分があまり好きでないので。


実はセッションで基本的なことはレシピに沿って同じことを行っている。(ことが多いぐらいかな。)
しかし、受け手によって感じることやそこから起きる結果は全く異なる。ホントに十人十色なのだ。
なので、こういうことを目的で行うためにどういったことをするといったある意味理論的なものが邪魔になったり無意味になることがある。


これは理論が必要ないということではない。あくまでその理論をその時必要として感じた受け手の感受性が大切と感じている。


全てを理論的に構築して導くスタイルもあり、それはそれで憧れる。
知識と情報を駆使し、さらにそれを叶える技術が伴って、その結果ほらスゴイだろと。


でも、私のスタイルはどちらかというと、自分もクライアントもいわゆる理論がまだたたないところに向き合った時の偶発的な何かがもたらす方に期待して一緒にスゴイねと味わうニュアンスだ。


一方的に教えるのでなく一緒に感じたことを互いに表現して交わしていく。
これがセッションたる所以だ。


セッションに参加できる余白や余地があるのは、プラクティショナーとクライアント双方にとって、対等な関係性で心地よいものだ。

日本のトレーニング最先端の情報を提供していると言っても過言ではないkinetikos(キネティコス)を主催するロルファーの大先輩の谷佳織さん、そして自身がトレーニングの見本となる的確な動きと指導に定評のあるロルファー大室泰三さんのお招きを受けて、トム・マイヤーズ(Thomas Myers)を迎えてのアナトミートレイン・ストラクチャー&ファンクション(Anatomy Trains Structure & Function)の2日間実技クラスに実技指導アシスタントとして行ってきました。

実は私がロルフィング®をロルファー™を志したのは、著書Anatomy Trainsの情報に驚き、この進んだ情報を得るにはこのコミュニティに飛び込むしかないと思ったのがキッカケ。

そしてロルファーになってすぐにトム・マイヤーズ初来日の際に生徒としてワークショップに参加したのが17年前。歳月を経ての再会はアシスタントという立場で協力できるのは思いもよらずウレシイ限り。

日本各地だけでなく、カナダ、シンガポール、オーストラリアからも集まった皆さんが言語の壁を超えて、触れることで繋がる素晴らしい熱量、素晴らしい空間。まだ来週も続きますので、さらに期待が高まります。

月刊トレーニングジャーナル2018年1月号にRolflowロルフロー上大岡にてロルファー松永直之(まつながなおゆき)のロルフィングセッションの様子をレポートして頂いた記事が掲載されました。

ロルフィングに関心を寄せて頂いた西澤隆(にしざわたかし)氏をはじめ、「ロルフィングが少しでも世の中に広まってくれるなら、喜んで!」とセッション中の写真撮影を含めた慣れない取材を快く引き受けてくださったTさんのご協力に、心より感謝申し上げます。

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ekiten

今年に入りホームページの調子が悪く、googleで「ロルフィング」のキーワードで検索しても、全く候補に挙がらなくなってしまい10ヶ月が経過・・。検索順位云々でなく、まずは存在していることを知ってもらうことが大切と実感し、外部のポータルサイトを利用してみることにしました。

初めて選んだのは「エキテン」。

該当ページ https://www.ekiten.jp/shop_93584859/

ジャンルは、整体、マッサージ、鍼灸、カイロプラクティック、リラクゼーションマッサージで設定してみました。