10セッション

ロルフィングは10回のセッションで、身体構造をバランスよく持続的に取り戻すようデザインされています。

10セッションの内容

最初の3セッションで表層を扱い、次の4セッションでコアにアプローチをしていきます。そして、最後の3セッションでからだ全体を見ながら統合をしていきます。それまでの身体の使い方や構造によっては12回になることもありますが、しかしいつ果てるとも知れない治療院通いをする必要はありません。※これがロルフィングのすてきな考え方です。僕がとても気に入ったところでもあります。

10セッション終えた後

10セッションのロルフィング・シリーズが終わったあと、次のシリーズを受けるのは普通の生活をしていれば、5年~10年先で大丈夫と言われています。・・・が、きつい身体の使い方をしている人は、1年に一度位のチェックと、3年くらいで一度の10シリーズを受けなおすといい人もいるでしょう。

セッション

セッションとはロルフィングでの1回の施術時間のことです。施術のことをワーク、1回のワークのことをセッションと呼んでいます。ロルファーとクライアントの共同作業で互いにその時間を作り上げていく。セッションとなづけられた意味をジャズなど、ジャムセッションのような味わいがあると僕は感じ、とてもすきな時間です。

今年の台風は上大岡でも久々猛威をふるいましたね。
さて、セッション曜日時間枠ですが、金曜日の午後帯は基本お休みとなります。ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。

ロルフィングの世界

ここでは、ロルフィングの内容について簡単にご紹介します。(正確には、ちょっと表現を省略してます。詳細は追々。)ロルフィングの世界は、大きな2本柱で成り立っています。

ロルフィング・ストラクチュラル・インテグレーション

1つは、一般的にロルフィングという名前で通っており、正式名称はロルフィング・ストラクチュラル・インテグレーション(ROLFING Structual Integration)です。これは、『構造の統合』と呼ばれています。このロルフィングは、『 10シリーズ 』 と呼ばれる、10回のセットで構成 されています。

ロルフ・ムーブメント・インテグレーション

もう1つは、ロルフ・ムーブメント・インテグレーション(Rolf Movement Integration)、通常ロルフ・ムーブメントやムーブメントと呼ばれています。先の『構造の統合』に対して、こちらは、『動きの統合』とでも呼べ るでしょう。今日のロルフィングの世界を、より特徴づけているものといえます。

ロルフィングの方法

ロルフィングの方法(やり方)では、基本的に手技を中心に行います。これは、指先の微妙な感覚を学ぶ必要があるために、残念ながらここではお伝えできませんが、ロルフィングを受けながら感じてみてください。手技にもさまざまな種類があり、よく大工道具にたとえられます。様々な道具を道具箱にいれておき必要に応じてもっとも適切な道具を出して使っていきます。

毎週木曜日は、横須賀方面でリハビリ出張のため、セッションがお受けできません。大変ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。m(_ _;)m

ロルフィングの創始者、アイダ・ロルフ博士の誕生日である5/19にちなんで、今年もロルフィングDaysと称し、よりロルフィングを身近に感じていただこうと日本各地で様々なイベントが開催されます。

その中で、2016年5月22日(日)にロルフィングDays in 鎌倉が行われ、そこに参加します。

前半はロルフィングって何?と初めての方にも、わかりやすくワークショップ形式で行い、後半はミニ体験会となっています。この機会にぜひどうぞ。