アドバンスト・トレーニング2025-セッション後のレポート(1回目)

アドバンストトレーニングのモデルクライアントに応募して下さったMさんから体験記を頂きました。ご自身のからだでじっくり味わった感覚を言語化された貴重なレポートです。

4 月11日(1回目)
セッション直後、血行がよくなり体中に運動後のような疲れを感じた。
急に動いたりすると息があがってフラフラした。
両腕全体と脚(特に前太もも)がぽかぽかして、歩くと上半身と下半身の一体感があり、整った印象を感じた。
最後にセッションをした時から約9カ月ぶりのセッションで、身体が「これこれ!」というふうに喜んでいるみたいだった。これからの4日間がたのしみになる。

精神面では、肩ひじ張っていた気持ちほろほろほぐれていくのがわかって、フットワークが軽くなる。
これまでの10シリーズとセッションでの感覚や記憶がよみがえることもあり、あれから変化した自分として改めて思い出すことが、ちがうちからになりそうでおもしろい。


翌日以降
セッション翌日の午前中は身体がじんじんあたたかいような感覚が残っていて、脚の裏側全体が少し疲れてるような感じ。背骨の周りの筋肉に、揉み返しのような疲れと痛みを軽く感じたけれど、お昼ごろにはなくなっていた。


歩いていると、脚の内側と裏側をよく使えるようになっているのがわかり、自然とバネが生れている気がする。腰から上がとてもリラックスしていて、ふんわりとしたバランスが取れている気がする。
足の裏がじんじんする感覚は未だに続いている。


ピアノで変わったこと
余計な力が抜けて、肩が楽になり、指が軽い。トレーニングでは左右の均等を感じ、バランスを意志的にとれている。繰り返しの単純動作につまずきがなくなる。
クリアになることで自分の苦手な動きが浮き彫りになり、快適。
やる気と集中して取り組んでいる最中も、心のなかに余白がある。
考えている時も常に空間が生れていて、軽やかで、気楽さを保てるような感じ。
イメージから外に現れるまでのプロセスが、すーっとしていて明瞭で気持ちがいい。


(2025年4月14日 記)